最初は何が起こったのかさっぱりと理解することが出来なかったのです。
何でホテルの部屋に自分1人しかいないのか?どうしてこんな状況に置かれているのか?とのことを頭の中で整理することが出来ませんでした。
彼の持っていたカバンもなくなっていたし、靴もなくなっていました。
そこは自動精算するシステムのラブホテルだったのですが、入口にある精算機を見ると生産が終わっている事が分りました。
確かに彼は精算をしておくと言っていましたから、飲み物でも買いに行ったのかも?と思ってしまったぐらいです。
しばらく室内に行っても誰かくる様子もありませんでしたし、呆然としてしまいました。
30分ぐらい経ってようやく自分が騙されて相手に逃げられてしまったと言う答えを導き出すことが出来たのです。
1人でホテルを出てトボトボと歩いているときに、ものすごく情けない気持ちになってしまいました。
助けてくれるパパを見つける事が出来たと思ったのにもかかわらず、その相手にまんまと騙されてしまった形となり、セックスだけして終わってしまったんです。
パパ探しをして凄く良い条件を出してくれた男性だったから、これでわたしの生活を何とかすることができると思っていたのにもかかわらず、1円すら手にすることが出来ない、エッチの関係だけで終わってしまったのです。
自宅に戻ってからも、何だか頭の中が真っ白で何をする気にもなりませんでした。
騙されてしまうてその落ち込み方は半端ではありません。
こんなはずではなかったのに…気軽に考えていた自分がいけなかったのかもしれませんが、それでも騙した相手かとても憎い気持ちになりました。
インターネットの出会いの世界ってやっぱりこういうものなのかの…そう考えているうちに涙が溢れ出してそれを止めることが出来ませんでした。
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